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大岡實の再建・復元作品について |
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大岡實はその経歴が示す通り、永年文部技官として古社寺保存計画調査並びに保存工事実施監督等に携わっており、戦後は設計業務(大岡實建築研究所)を行うと同時に文化財保存審議会専門委員並びに文化財建造物保存技術協会理事を務め、更に教職者としても古社寺に関わってきたわけであるが、その設計業務の中で復元の要素を持った作品も数々と手掛けている。
下記にそれらの作品を挙げてみる。
興福寺国宝館(昭和30年工事着工)、松前城(昭和31年)、横浜正金銀行ドーム屋根(昭和41年)、興福寺菩提院(昭和41年)、高島城(昭和44年)、薬師寺金堂(昭和45年基本設計のみ)、法隆寺羅漢堂(昭和45年)、興福寺中金堂(昭和49年基本設計完了)、称名寺反橋・平橋(昭和56年)
それではそれぞれについて詳細をみていこう。 |
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