〜社寺建築☆美の追求〜 大岡實の設計手法
 大岡實建築研究所
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大岡實の塔建築の最初の作品は伊豆の霊友会弥勒山の弥勒堂で、これは八角三重塔である。二番目に実現した塔は大阪市にある念法真教金剛寺の如来堂で、これは九角二重塔で三重に見えるが中間の屋根は裳階となっている。そして最後の三番目に実現した塔は川崎市にある川崎大師平間寺の八角五重塔である。大岡實は八角の塔は古代の寺院では好んで建てられたと言い、四角の建物より屋根の形が複雑で、形に変化があり、かつ穏やかさを持っているとともに、軒も八方に出るので賑やかさを持っているので華麗な感じがあるとしている。
霊友会弥勒山弥勒堂
念法真教金剛寺如来堂
川崎大師平間寺
八角五重塔
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