〜社寺建築☆美の追求〜 大岡實の設計手法
 大岡實建築研究所
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E 大岡實研究者のコラム
    大岡實は、建築史家であり文化財研究の第一人者として、大きな業績を残している。また横浜国立大学、日本大学にて教鞭をとり、教育者としても大いに活躍していた。それについては、研究の分野また教育の分野で、十分な評価がされて、現在の建築界では、大岡實に影響を受けた方たちが、たくさん活躍をされている。 一方で大岡實は、その分野だけではなく、建築家として社寺建築設計でも業績を残している。しかし、大岡實の設計活動については、残念ながら多くの方には知られていないのが現状である。大岡實が五十歳を過ぎてから設計をした、社寺建築の新築作品は100余りにのぼり、その中には誰もが知っている神社、寺院が数多くあるのだが、大岡實の設計によるものとは気づかずに参拝されているのが実情である。
しかし、近年その建築家としての大岡實に目を向け、その業績を評価する研究者の方々が活躍され始めている。そこでここでは、それらの研究者の方々の研究の一部を取り上げて大岡實建築研究所ホームページでは十分に捉えきれていない建築家大岡實について、更に理解を深めていただけるよう、ここにご紹介することとする。(ご同意いただいた研究者の皆様には改めて謝辞を申し上げたい) 
     
  2015年12月16日に横浜国立大学にて2015年度水煙会セミナーが開催され
2015年度日本建築学会著作賞受賞者である安田徹也氏の講演がありました。
        
     ・「大岡實の建築について」
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  2015年9月 2015年度日本建築学会大会(関東) 建築歴史・意匠部門 建築協議会資料
       「日本の戦後建築への新たな評価軸」 −主に「技術」の視点から−
         ・参考事例の紹介「大岡實設計の高山寺本堂(RC造 S43)耐震改修工事」
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  2013年11月に青柳憲昌氏(立命館大学)が
日本建築学会の論文集に発表された大岡實の作品論を紹介します。
     
         ・大岡實の「復元」建築
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  2013年7月13日に下記の講座が日本民家園にて行われました。
民家園講座『建築史家・大岡實の建築〜鉄筋コンクリート造による伝統表現の試み〜』
    講師:青柳憲昌氏(立命館大学) 
     
     ・大岡實の建築設計理念
        鉄筋コンクリート造による伝統様式の創造をめざして
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2013年7月6日に下記の講座が日本民家園にて行われました。
民家園講座『建築史家・大岡實の建築 〜鉄筋コンクリート造による伝統表現の試み〜』
    講師:安田徹也氏(安田工務店) 
     
     ・建築史家・大岡實氏の仏舎利塔
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